今回はSHISEIDOの新「アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn」を実際に使ってみたレビュー記事となっています。
従来のアルティミューンの使用経験から新しくなったアルティミューンの使用感を購入前の方にお伝えしていきます。
本製品は比較的お値段が高く、安易に手を出せませんので、是非本記事が購入の参考になればと思います。
SHISEIDO(資生堂)とは?
株式会社資生堂は創業1872年(明治5年)から150年以上続く、歴史ある有名な企業です。
化粧品のイメージが強いですが、実はレストラン事業、教育・保育事業など幅広く事業を展開しています。
私たちは100年先も輝きつづけ、世界中の多様な人たちから信頼される企業になるべく、
企業理念THE SHISEIDO PHILOSOPHYを定義し、
世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニーを目指しています。
化粧品ブランド情報
■ELIXIR(エリクシール)
■IPSA(イプサ)
■SHISEIDO GINZA TOKYO
■Drunk Elephant(ドランク エレファント)
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SHISEIDO|アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲnの特徴
旧:アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲ
新:アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn
SHISEIDO アルティミューン™️ パワライジング コンセントレート Ⅲn 50mL。厳選された18種類の美容成分を…
SHISEIDO|アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲnの特徴
■保湿による保護成分アルティミューン コンプレックス(※1)配合
■新たな独自技術イミューリズム(※2)を搭載
■乾燥などの肌変化にアプローチ
■うるおいが湧きあがるような肌へ導きます
(※1 カルボキシメチルグルカンNa,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、ローズ水、グリセリン:保湿による保護成分)
(※2 エクトイン、グリセリン)
口コミ・評価
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SHISEIDO|アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲnの成分表
成分 | 作用 |
---|---|
水 | ₋ |
変性アルコール | 溶剤・基剤、収れん、清涼感付与、防腐補助、整髪 |
グリセリン | 保湿、バリア改善 |
BG | 保湿、防腐補助、溶剤 |
ジメチコン | 感触改良、皮膜形成、消泡 |
ジグリセリン | 保湿 |
PEG/PPG-17/4ジメチルエーテル | 皮膚コンディショニング |
ネオペンタン酸イソデシル | エモリエント |
トレハロース | 保湿、感触改良 |
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマー | 乳化安定剤 |
PEG-14M | 増粘 |
PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル | 皮膚コンディショニング |
酢酸トコフェロール | 抗酸化 |
ローズ水 | 保湿、殺菌 |
エクトイン | 保湿、細胞賦活 |
ラウリルベタイン | 洗浄、起泡、増粘、刺激緩和 |
イチョウ葉エキス | 抗酸化 |
マヨラナ葉エキス | 抗酸化 |
ハス胚芽エキス | 保湿 |
ヒドロキシプロリン | 保湿 |
ドクダミエキス | 抗菌、抗炎症、抗シワ、抗酸化、ムダ毛成長抑制、消臭、美白 |
ワレモコウエキス | 抗アレルギー、抗老化、抗糖化、抗脱毛、消臭 |
カルボキシメチルグルカンNa | 結合剤、皮膚コンディショニング、増粘 |
ワイルドタイムエキス | 色素沈着抑制 |
ツバキ種子エキス | 基剤、エモリエント |
乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液 | 紫外線を防ぐ、肌荒れを防ぐ |
シソ葉エキス | 抗アレルギー、バリア改善 |
イリス根エキス | 香料、皮膚コンディショニング |
レイシエキス | 保湿 |
トリエチルヘキサノイン | 基剤 |
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー | 乳化 |
エタノール | 冷感、抗菌 |
水酸化K | pH調整 |
EDTA-2Na | キレート剤 |
シリカ | 感触改良、フォーカスソフト、表面処理、スクラブ、抗炎症 |
イソセテス-10 | 乳化 |
ピロ亜硫酸Na | 酸化防止 |
BHT | 酸化防止 |
炭酸水素Na | pH調整剤 |
フェノキシエタノール | 防腐 |
安息香酸Na | 防腐剤 |
香料 | – |
成分解析
従来通り:保湿による保護成分アルティミューンコンプレックス
- カルボキシメチルグルカンNa
- PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル
- ローズ水
- グリセリン
アルティミューンコンプレックスは従来のアルティミューンにも配合されていた成分です。
新技術:イミューリズム
- エクトイン
- グリセリン
新たな独自技術として追加されたのが「イミューリズム」です。
資生堂|アルティミューンを使ってみた感想・レビュー
SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート IIIは、使い続けることで効果を実感できる優秀な美容液です。
アルティミューン パワライジング コンセントレート IIIは、『従来の保湿による保護成分「アルティミューン コンプレックス」に加えて、新たな資生堂の独自技術である「イミューリズム(保湿成分エクトイン・グリセリン)」を搭載』と資生堂のHPに謳われていて、2023/10月に新発売される前から旧来のアルティミューンとどのような違いがあるのかとても気になっており、発売早々購入しました。
アルティミューン新旧比較
旧来のアルティミューンとの違いは、まずテクスチャーが違います。
旧来よりもややさらっとした感触で、すーっと肌に馴染んで浸透していきます。
次に、成分がパワーアップしています。
睡眠不足でもお肌が乾燥しないような機能が加わっているそうで、心なしか睡眠不足の毎日でも肌が強く活き活きとしていて、毛穴も引き締まっているように感じます。
そして、パッケージも変わっています。今までは蓋の部分がやや透明でしたが、赤色が強く全体的に統一感のある見た目になりました。
個人的には、効果の強さを示しているように見えて、資生堂のアルティミューンへの思いの強さを感じ、好印象でした。
新アルティミューンの使用感
使ってみた感想としては、まず顔に付けた瞬間、いつものアルティミューンのグリーンフローラルの香りに癒され、気づくとお肌がもっちりと潤うのを実感できます。
べたつき等気になる使用感はありません。
私は、混合肌でインナードライによる肌荒れに悩まされてきましたが、この2年愛用したおかげで肌質が改善されました。
これまで様々な他メーカーの美容液も使用してきましたが、アルティミューンに勝る美容液はないのではないかと思っています。
新アルティミューンの使用方法
資生堂の美容部員さんに使用方法のコツについて伺ったところ、アルティミューンは付けた後に顔のリンパを少し押すように流してあげるようにするのが良いそうです。
お肌をこすらないように、こめかみ等のリンパのポイントを押し、やさしく首に向かって流してあげると、より巡りの効果が高まると聞き、時間のある夜にはアルティミューンを付けた直後に必ず血の巡りを意識しながらリンパをやさしく流すようにしています。
どこで売ってるの?
旧製品に関してはAmazonなどのネットショップで現在購入可能ですが、
新しくなったアルティミューンに関しては、まだ公式サイトのみの取扱のようです。
旧:アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲ
新:アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn
SHISEIDO アルティミューン™️ パワライジング コンセントレート Ⅲn 50mL。厳選された18種類の美容成分を…
レビュー総評
保湿力 | 5.0 |
---|---|
浸透感 | 5.0 |
ニキビ予防 | 4.0 |
使用感 | 5.0 |
コスパ | 4.5 |
総評 | 4.7 |
評価: 3.5最後に、商品の金額が30mlで8,800円と安くはないことと、百貨店や資生堂のオンラインショップ等購入場所が限定されることは、初めて購入する方にとってはハードルになるかもしれません。ただ、積み重ねた先にしっかりと効果を実感できるので、いつまでも若々しくいたい方や肌質を改善したい方にとっては、トータルのコストパフォーマンスは、とてもいい商品だと思います。使い続けていきたい基礎化粧品のひとつとして、全世代の男女におすすめです。